2012年04月04日

2012年シーズン開幕

半年間ブログを更新せず久々にログインしたら、ユーザー登録を要求されたのが面倒で、そこで断念しそうになったつかみ男ですこんばんは。

今年もMLB開幕の日を迎えるわけですが、ちゃんとしたロースター解説はまさ2さんにお任せするとして、今年はパドレス弱えなというより、NL West弱えなという印象を持ちました。アリゾナ以外はどこもバランスを欠いているなと。

ジェド:ホイヤー前GMの頑張りもあって、Keith Lawにプロスペクト選手層ランキングで30球団中1位というお墨付きをいただいたけれど、どちらかというとスーパースター候補を抱えているというより、将来のレギュラークラス候補の頭数が多いという浅く広いマイナー層を形成しています。ブレイクしそうな選手もレッズから来たアロンソ以外は特にいないですかね。強いて言えばルーキとメイビンがもう一皮剥けるかな位でしょうか。マイナー有望株のメジャー昇格にもう少し時間が掛かりそうなのに、今年クウェンティンとストリートを獲る必要が有ったのだろうかという気がします。とはいえ本職三塁のダーネルを無理やり外野で使うのもサービスタイムを消化するのが勿体無い感じもするので、カイル・ブランクスに再びチャンスが巡ってきたのですが、肩の痛みでDL入り濃厚だとか。

そんな中で地区優勝争い(地区全体が弱いのでワイルドカードの可能性は低い)に絡むには、ボルケスの復活に期待でしょうか。あとは長年話には上るけれどいつもどおりなヘッドリーの長打力開花でしょうか。とはいえ近年は中距離に徹しているっぽいのでそこも厳しそうですが。

とはいえ開幕です。まだ借金ゼロです。Go Padres!
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2011年10月23日

ジェド・ホイヤーGM、カブスへ移籍確実

パドレスのジェド・ホイヤーGMが、シカゴ・カブスのGMに就任することが確実となった。併せてアシスタントGMのジェイソン・マクロードもカブスに移籍する見込みで、既にパドレスはカブスに二人との交渉を許可。既にカブスは、今年までレッドソックスのGM職にあったセオ・エプスタインを球団運営責任者として招聘。そのエプスタインがボストン時代にアシスタントGMだったホイヤーを呼び寄せた形になる。パドレスは放出するGMの代償は得ない模様。

ホイヤーの後任は、パドレスの球団運営副責任者であるジョシュ・バーンズが確実視されている。バーンズは、現パドレス筆頭オーナー、ジェフ・ムーラドがダイヤモンドバックスのCEOだった際にもGMを務め、2007年にチームを地区優勝に導いた。その功績を評価したムーラドから8年契約を与えられたが、そのムーラドがパドレスに去った後の2010年の夏、成績不振の責を問われ、A・J・ヒンチ監督と共に解雇されていた。ちなみにホイヤー同様バーンズもまた、エプスタインの下でボストンのフロント陣として働いた経験がある。ビリー・ビーンやマーク・シャパイロといった「同業者」からの評価は高い。



あー、ムーラドはパドレス買収時から子飼いのバーンズをGMにしたかったんだろうな。2012年までパドレスとの契約を結んでいたホイヤーは、ムーラドから契約延長を断られたらしいですし。

ホイヤーが在籍した2010年からの2シーズンだけでGMの評価を下すのは難しいですが、大きなリスクを取った博打も打たないけどチームを崩壊させかねるような無茶な編成もしない堅実な仕事ぶりというのが印象でした。2010年にガーランド、コリアといった、スーパースターではないけれど堅実な数字を残すベテランを獲得して前年度崩壊した先発投手陣を立て直し、シーズン最後まで優勝争いを演じた点は見事。ケビン・タワーズから引き継いだブルペンも好調を維持。しかし攻撃の要だったエイドリアン・ゴンザレスの抜けた穴を埋める事は全くといって良いほど出来なかった。ゴンザレスをトレードでボストンに放出した代償に獲得したプロスペクト達が未来のパドレスの中核を成す見込みはまだ立っていない。2010年途中に獲得したラドウィックやテハダ、またバートレット、O・ハドソン、ホウプ、カントゥといった、不振後の復活を期すために2011年に短期契約を結んだベテラン打者達は、ことごとく当てが外れた。野手補強で高リターンを得た事例は、キャメロン・メイビンの獲得だろう。

また2010年にドラフト1巡目に指名したカーステン・ウィットソンとの契約に失敗し、ドラフトに弱いパドレスの悪しき伝統を引き継ぐ汚点を残した。

前にも書きましたが、予算が潤沢な球団なら間違いなく名GMになるだろうなと思っていたので、カブスなら十分に能力を発揮できるのではないかと思います。パドレスより予算も人気もあるチームのGMになるチャンスが目の前に訪れたら、飛びつかない話はないなと思うので、ホイヤーを責める気も起きません。

バーンズにはホイヤーよりもドラスティックなチーム編成、ともすれば掻き回したがる印象を持つ。アリゾナGM時には6プロスペクトを放出してダン・ヘイレン(+1選手)を獲得している。またイアン・ケネディとエドウィン・ジャクソンをタイガース、ヤンキースとの大型三角トレードで獲得するなど、先発投手陣の編成で結果を残している。

野手の編成は評価が分かれる。打者有利なチェイス・フィールドを本拠地としているにも拘らず、NL内の得点は良くて中段。マーク・レイノルズやクリス・ヤングといった長打力はあるが三振の多い選手を起用する事が多いこともあり、出塁率が低かった。アダム・ダン獲得のため3選手を放出したと思えば、シーズン後に受諾を恐れてダンに調停オファーを提示せず出て行かれたため、補償ドラフト権を得られなかった。またこれはバーンズというよりムーラドの横槍なのだが、エリック・バーンズと3年$30Mの契約を結んだ。その直後にE・バーンズは不調に陥り、期待通りの活躍を見せるどころか、レギュラーの座にすら戻ることは無かった。

ドラフトではマックス・シャーザー、ブレット・アンダーソン等を獲得しているが、ここでも打者でメジャーの中核を担う選手をまだ輩出できていない。しかし昨季はゴールドシュミットがメジャー昇格し、台頭を予感させた。いずれにせよパドレスよりはマシ。

戦力補強の面白さを求めるなら、ホイヤーよりバーンズだろう。しかしパドレスが抱える問題はリーグ最下位に甘んじる得点力で、それはバーンズがアリゾナ在籍中に解決できなかったポイントだった。打球が飛ばないペトコパークで長打力低打率の選手を取っても、攻撃力アップは全くと言って良いほど望めない。マイナーにスターの有望株も居ないため、どのような打開策を用いるかが注目される。
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2011年07月03日

震災ボランティア (3)

四日目最終日。今回のボランティアで最後の作業場へ向かう途中、甚大な被害を被った野蒜(のびる)地区を通る。ここでは地震後避難していた小学校の体育館に津波が押し寄せてしまい、多くの避難者が犠牲になった。頻繁に津波の脅威に晒されている三陸とは異なり、この地域の人々は大規模な津波を経験している人は少ないらしい。そのため海からは数キロ離れているものの、海面との高低差が少ない小学校へ避難してしまったのだろうか。

この日も一輪車で一軒家の泥出し。この家のご主人は、着の身着のままで避難した人が多かったため、避難所ではサイズが合わず袖がつんつるてんの子供服でも、少しでも暖を取るために着込んでいたという。腰に疲労が溜まり張っている。ボランティアで気をつけなければいけないことのひとつが、無理をして飛ばしすぎないことだそうだ。元々自分にナマ易しく生きてきた自分からすると、全く持って心配無用な注意事項な気がしたが、流れ作業なので自分だけのペースを貫くことは難しい。仕事ならともかく、無給のボランティアですら周囲との連携を気にする哀しき日本人らしさを自覚。

午前中で最終日の作業はおしまい。この日訪れたお宅は床下にもヘドロが流れ込んでいた。この家に限らず、元々は田畑だったであろう周囲の新興住宅地には新築の家屋が形を残しているが、これらにも泥が流れ込んだ跡が見られ、2階のみで生活している人達がいる。

地震や津波は突発的に起こるから、必ずどこかで不運なタイミングが存在する事は承知しているが、多くの人が一生に一度しか引かない住宅購入というカードを、この地この時にめくってしまうという巡り合わせには言葉が出てこない。個人的には、一生のうち一度しか居住用不動産を買えない経済力しかない世帯は、賃貸で暮らしていく方がリスク管理として正しいのではないかと思っているのだが、地方だと都会より家族向け賃貸物件とかなさそうだしなとか考えると選択肢が限られるのだろう。住居と同じく農地もまた、簡単に手放して他所で借りられるものでもなさそうだ。

不動産売買による経済循環は軽視できないが、日本ではあまりに多くの人が、土地建物を自己所有しすぎた、もしくは所有せざるを得ない状況に追い込まれすぎたのではと考えてしまう。それは分譲と賃貸のどちらが得かという単なる金額比較ではなく、また災害だけでなく景気や産業の衰退という、個人ではコントロールできないリスク全体と比較して。ベクトルの向きこそ異なるが、原発の損害が東電いち企業で手に負えないのと似ている気がした。

帰りのバスが東京に近づくごとに、窓向こうの建物が階層と洗練さを増してくるが、これらの立派な建物も、宮城レベルの地震が来たらどうなるのかと考えると、自分の所有物でなくてホッとする。
posted by つかみ男 at 15:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日俺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月09日

震災ボランティア (2)

二日目に訪れたお宅で、翌日も作業したいという希望をグループとして出したが、ボランティアのコーディネーターの方に退けられた。一箇所に留まるより、一軒でも多くのお宅に伺ってボランティアの作業を行う事が大事だという点が主な理由。もっともな理由だと思った。確かに、一軒での作業を終える事が出来ればその家の人達の喜びもひとしおで、かつ作業を行う立場からすると達成感も満たされるだろうが、一方で「自分の家には中々助けが来てくれない」という不満や不安を抱える家庭もあるはずだ。いかんせん被害が甚大で広大な地域に及んでいる。

三日目は4グループ全員20数名で農家に伺い作業。朝方は裏庭に流れ着いた石やガレキ撤去を頼まれたが、落ちている屋根瓦は捨てないようにとの事。一辺が30センチ四方もある大きな瓦がそこかしこに転がっている。昨日の家もそうだが、ずいぶん立派な造りをしている家屋だ。

ここの家に住む奥さんの従姉妹が震災後行方不明になり、山の方まで捜索したが見つからなかった。しかし震災から二ヵ月後、津波で流されてきた泥に埋まるような形で彼女の遺体が見つかった場所がこの裏庭だった。発見場所となった胡桃の木の根元に向かい合掌。

ガレキ撤去は程なくして終了したため、表の庭の泥出し作業を手伝う。一輪車での土のう運びがこの日の仕事だったが、なにしろ立派な家なので、泥を出す庭から表通りまで数10メートルある。天気が良かったこともあり、午後は頭がクラクラしてきた。緊急情報を逃さないため、常にNHKのラジオを流しながら作業をしていたら、野党による菅内閣の原発事故対応に対する責任追及と答弁が聞こえてきた。被災地では、東京に居る時より遥かに他人事に聞こえた。

昼食には弁当が支給された。肉体労働をすると、昼食の大事さが沁みる。夕食より意識が強くなる。加えてお母さんが作って灰汁抜きした山菜をご馳走になる。他の地へ移り住むことなど全く想定してなさそうだ。

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土のう数100袋を描き出しこの日の作業を終える。しかしまだ完全には片付いていない。庭やガスコンロがきれいになったことを喜んでいたお母さんに深々とお辞儀をされながら帰る。そういえばトイレ休憩で表の道を歩いていたら、チャラそうな格好をしている男子中学生たちに遭遇した際にも「こんにちは」と挨拶された。東京での仕事の働きが悪かったこともあってか感謝されることに慣れていないため、面映い気持ちになる。ここでも一人での貢献など知れてはいるけれど。20数人の働きでも知れている。そんな作業が、きっとあと何年も必要だ。だけれども、状況は少しずつ良くなっているはずだ。

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ボランティアの参加者だが、年齢は大学生から60代まで、職業は葬儀屋さんからパイロットまでとバラエティに富んでいた。女性は3割ほど。ちなみに宿泊先はホテルで、男性陣の寝床は大広間(女性は別室)。同じ作業をしている人達が同部屋で寝起きしているからか、仲間意識が芽生えやすく積極的に友好的になろうとする。しかもタダ働きを買って出て遠方に来る様な人達なので、労働意欲が旺盛だった。かつての勤め先も友好的な方だと感じていたが、こういう気分で仕事が出来たら良いなと思った。また、差し入れの食べ物も多く風呂にも入れたため、その点の環境については東北入りする前の想像よりかなり快適だった。

ホテルに戻った後、自転車を借りて16年ぶり位に松島へ行った。地盤沈下と大潮で海面が近い。俺的東北復興支援として、地酒と地ビールを買った。

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また牛タン料理屋でも食事をしたが、店舗案内を見たら池袋Esolaにも店があったので少し萎えた。
posted by つかみ男 at 14:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日俺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月08日

震災ボランティア (1)

6年近く勤めた会社を5月下旬に辞めてから、次の会社に行くまで日数が空いていたこともあったので、大田区在勤在住者対象の震災ボランティアに4日間行ってきました。

場所は宮城県の東松島市で、甚大な被害を被った石巻に程近い大曲という沿岸地域。宿泊先の松島近辺からマイクロバスで45分ほど。

初めて現地に着いた時の正直な感想は、「報道で見た写真と似た光景だ」と、「この後始末は人の手に負えるのか?」だった。目前の田んぼは荒れ果て、くしゃくしゃになった自動車が転がっている。海の方向を見ると、原形を留めない家屋と、陸地に乗り上げた船が目に入る。震災後に比べたらこれでも片付いたらしい。

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同位置で震災前と震災後。

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主な作業は民家に流れ込んで堆積したヘドロの撤去。5〜6人のグループで、スコップで掘り起こし、土のう袋に積めて一輪トロッコで表通りに運び出す。気温が上がるとヘドロ臭が鼻を突く。午前2時間半、午後2時間という作業時間は、仕事の業務時間と比べると短い印象を持ったが、慣れない肉体労働を初めて行う立場からするとこの位で丁度良い。

作業時の格好は迷彩柄のヤッケに、防塵マスクと場所によりゴーグル。近所のオリンピックに作業服を買いに行ったところ、柄無しが売り切れだったため仕方なく購入して来ていたのだが、作業場に本物の自衛隊が来ていて気恥ずかしかった。さながら陸自のコスプレ。同じボランティアのおじさんに「お前あっちに整列しなくて良いのか?」とからかわれた。ちなみに警察隊も来ていて、自衛隊同様日本全国から来ていた。自衛隊は瓦礫やヘドロ撤去も行っていたが、警察隊と同じ様に時々隊列を組んで田んぼに入り杖のようなもので探りながら歩いていた。訊くと行方不明者の捜索作業だそうだ。

2日目に訪れた農家のお宅では、50〜60代とおぼしきお母さんが、我々のためにわざわざ飲み物を用意し明るい笑顔で出迎えてくれた。ボランティアの一員の方が何気なく声を掛けると、それまで作業の様子を黙って見ていただけのお母さんが被災時の状況を話し始めた。

ご主人が自宅で高さ2.5m程の津波に遭い亡くなったが、同じ家に住んでいた寝たきりのお祖母さんは、寝ていたエアベッドが浮かび上がり助かったらしい。また、通常この地域には津波が来ない筈だったが、海側に打ち上げられた大きな船体により水の流れが変わったとの事。何が人の生死を分かつのか知る由もない。また津波に襲われてどこかにしがみつく時は、両手だけでなく両足で掴まると良いらしい。そのしがみつき方をした人々は、子供でも老人でも多く助かったらしい。

震災前までネギを育てていたが、毎年植えなおす必要がある農作物は女手に余るとの事で、茄子を鉢植えで育てていた。こんな惨事に遭った中で「頑張らないと」と言っていたが、いつ終わるとも知れぬ苦境の中、何かしらに希望を持ち身体を動かしていないと、とてもじゃないが気持ちが持たないのだろう。

大人5人で2時間掛けて数10袋のヘドロを描き出し、帰り際にお母さんに勿体無いほどお礼を告げられた。しかし裏庭すらまだ片付かない。しかもまだ手付かずの家が東北には数千数万と残っているはず。市民センターの側溝に詰まったヘドロを描き出している時、その現状を同じボランティアグループのメンバーが「賽の河原だ」と評していたが、的を射ていると感じた。
posted by つかみ男 at 15:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日俺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月31日

2011年MLBシーズン開幕

フランスが日本にまで来て自国の原発保護に必死になっている間にああもうこんな季節ですよ。MLBが始まってしまうのですよ。

ダスティン・モズリーがローテーションに入っているチームの行方を占うのは何とも景気の悪い話ですが、あの苦労人ティム・ストーファーが開幕投手を務めることは嬉しいです。2004年にレイクエルシノアで観たのが最初で最後だったかな。2003年のドラフト全体4位指名で、当時周りの1A+の選手と比べて、明らかに身体がプロのピッチャーとして出来上がっていたのに、故障続きでローテーション入りまでここまで時間が掛かってしまいました。ただ、昨年中継ぎで活躍しチャンスをものにし、先発ローテーションすら保証されていなかったのに、今回の大役を得るまでの復活+成長ぶりは見事。

他の投手陣に関しては、大ブレイクは期待できそうにないけれど、お手ごろ価格で手堅い補強をしているなという印象です。

エイドリアン・ゴンザレスに代わってオーランド・ハドソンが3番に入っているチームの打撃陣について語るのも気が乗りませんが、ラドウィック、ホープ、バートレット全員が復活しても得点力不足は否めないですね。ベナブル、メイビンが成長してくれたとしても得点源にはなりそうもないですし。OBPが.350を超えそうな選手が誰一人居ないです。ブランクスの回復に一縷の望みを託すか。

NL西地区で勝ち目があるとすれば、先発陣が獅子奮迅の大活躍をするしかないです。レイトスとストーファーが昨年同様の活躍をし、リチャードの制球が落ち着き、サイモン・カストロがシーズン途中にメジャー昇格し新人王クラスの活躍をすれば、ひょっとしたら85勝に届くかもって感じです。ただ現実的には、ダイヤモンドバックスと4位争いでしょうか。

ともあれまだ0勝0敗。半年間4勝3敗を続ければ地区優勝です。Go Padres!
posted by つかみ男 at 23:44| Comment(2) | TrackBack(0) | パドレス−ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月05日

俺が好きな結婚ソングは大塚博堂の「ダスティン・ホフマンになれなかったよ」

これね。
http://www.youtube.com/watch?v=vpmJWjT7yuU

今日2月5日に、結婚式を挙げて同日入籍いたしました。式場にお越しいただいた皆様、有り難うございました。写真撮影で長い間笑顔を強いられたので、口の中が渇いて仕方なかったです。

なんというか、このblogを書いている人生の間で、まさか自分の結婚の報告をする日が来るとは思っていなかったです。正直結婚してもblogの内容的には全く変化がないとは思いますが、もし数年後手の平を返したように子供の写真と自慢で覆われたblogに様変わりしてケビン・タワーズのケの字も出なくなったとしても、そっとしておいてください。たぶんないと思うけど。
posted by つかみ男 at 22:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 今日俺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月28日

俺の顔を知らない人には御免なさい

mixiで旧友に

踊ってる男が、昔の「つかみ男」にみえてしまうのは俺だけ?

と呟かれた動画がこれ。



曲初のポジション右から二人目。顔のパーツ一つ一つがそっくりって訳ではないんだけれど、佇まいとポカンと開いた口が似てるわ。
posted by つかみ男 at 19:55| Comment(1) | TrackBack(0) | 今日俺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月21日

クオルス、ゾーン獲得

パドレスは昨年アリゾナとタンパベイに所属した後にFAになったリリーフ右腕、チャド・クオルスと1年$1.5M+2012年バイアウト$1.05Mの契約を結んだ。2008年にヒューストンからアリゾナにトレード移籍し、2009年にアリゾナで抑えを務め 3.63ERA、24セーブを記録したが、8月末に膝を脱臼し、手術でシーズン終了。そして故障明けの2010年には8.29ERAと大不振。タンパベイにトレード移籍後も防御率5.57と振るわなかった。 2011年で33歳になる。

また、39歳のベテラン捕手グレッグ・ゾーンとマイナー契約を結んだ。昨年はミルウォーキーで28試合に出場し、.265/.350./392を記録。

トランザクション分析(クオルス)
インパクト・・・☆☆☆☆
スマート・・・☆☆☆☆


昨年の大不振への見方で評価が分かれるが、個人的な印象は実質$2.55M1年という契約内容は妥当な数字か、相場から見ると若干安目。ただワゴンセールコーナーからの発掘が伝統的なパドレスのリリーバーにしては若干お高め。2012年のオプション額は示されていないが、評価が地に落ちた2010年からの挽回を求めるゆえの一年契約であるため、再契約はおそらくない。先に放出したムヒカ、ウェッブ、ラッセルよりも格上のリリーバーなので、リリーフ陣の質はアップしたと考えて良いだろう。

2007−2009年の3年平均BB/9が2.2と、元々コントロールが良い投手なので、故障からの回復が順調なら2010年のBB/9、3.2はおそらく好転するだろう。2010年は四球が増えただけではなく、ヒット率もキャリア平均を上回っていた。コントロールさえ戻れば、2009年並の活躍も期待できそうだ。当初はロングリリーバーの起用が見込まれるが、アダムス、グレガーソンのいずれかが戦列を離れる様な事態になっても、セットアッパーを任せられるだろう。もしくはヒース・ベルをシーズン途中で放出した場合、シーズン後半に再び抑え役が回ってくる可能性も考えられる。

トランザクション分析(ゾーン)
インパクト・・・☆☆
スマート・・・☆☆☆☆


ニック・ハンドリーのバックアップ捕手の座をロブ・ジョンソンと争うことになりそうだが、右肩の故障で昨年のシーズン後半を棒に振っている。キャリアOPS.344は魅力だが、試合に出られるまでに回復しているかどうかが鍵。盗塁阻止率24%という低い数字もネック。とはいえメジャー登録で80万ドルというマイナー契約なのでリスクは最小。
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2011年01月13日

トレバー・ホフマン引退

MLB史上最多通算となる601セーブの記録を持つトレバー・ホフマン投手が、引退を発表しメジャー18年のキャリアを終えた。現役引退後は、パドレスのフロント職に就くことが決まっている。通算1035登板、防御率2.87、1133奪三振。

1993年にフロリダからデビューしたホフマンはその年の夏、ゲーリー・シェフィールドとリッチ・ロドリゲスの交換トレード相手として、他2選手とともにパドレスに入団。パドレス史上記憶に残る"Fire Sale"、チーム年俸大幅削減のためのトレードだった。100打点を叩き出した若き主砲シェフィールドの交換相手として、ファンから見れば物足りない無名選手だった若きホフマンは、パドレス入団直後に登板した4試合全てで失点。その後の活躍ぶりからすると思いもよらない、苦々しい新天地でのキャリアの始まりだった。

その後のホフマンの活躍は言うに及ばず、2008年シーズンまでの16年に渡り、552セーブをパドレスで挙げる。AC/DCの"Hell's Bells"をバックで入場するシーン、通称"Trevor Time"は後に多くの抑え投手の登板シーンに模倣された。抑え役の地位向上にも一役買ったことは、殿堂入りが確実視されているホフマン以前に通算最多セーブ記録を保持していたリー・スミスが、いまだ殿堂入りを許されていない事からも明らかだ。4度のポストシーズン進出、1998年のワールドシリーズ進出にも貢献。その間8度のオールスター選抜、2度のサイヤング投票2位という名誉も授かった。

90年代半ばぐらいまでは95マイルの速球を誇っていたホフマンだが、彼を稀代のクローザーたらしめた決め球は、落差の大きいチェンジアップ。球速が80マイル後半まで落ちたキャリア晩年も抜群のコントロールを駆使し、三振の山を築いた。

現役生活をパドレスで終えるかと思われていたが、当時の筆頭オーナー、ジョン・モーアスの離婚から事態は変動。財産分与によりチーム年俸は大幅削減、2008年オフの再契約交渉はまともなものとならず、ケビン・タワーズは元々割に合わないオファーをすぐに引っ込め破談に。パドレスとホフマンは1993年の出会いだけでなく、別れでも苦い思いを味わった。

FAとなったホフマンはブリュワーズに移籍し、現役最後の2シーズンを過ごした。2009年はパドレス時代と変わらぬ活躍を見せたものの、2010年シーズン前半には不調に悩まされ、クローザー役を失い、シーズン終了後に再びFAに。ブリュワーズが調停を申し出てホフマンが断るという事前の紳士協定により、他チームとの再契約が成立した際には、補償ドラフトをミルウォーキーにプレゼントするという粋な心遣いを見せた。

2010年オフもクローザー職を探し、かつて自らを放り出したケビン・タワーズ元パドレスGM率いるダイヤモンドバックスを入団先の候補としていた。しかしアリゾナがJ.J.プッツと契約した時点で、その可能性は費えた。奇しくも、ホフマンはKTに二度の引導を渡されたことになる。

セットアッパーとしてキャリアを繋ぐ事は出来ただろうが、今までの実績が築き上げた高い誇りがそれを許さなかった。それはそれで良いと思う。実のところ俺はホフマンよりも、入道ことロッド・ベックが締めた試合を観戦した数が多いが、そんな稀有なパドレスファンにとっても、ホフマンは別格だった。できればパドレスでキャリアを終えて欲しかった。しかし実力を買われたものではない、儀礼目的での一日契約を拒んだのもホフマンらしくてむしろ清々しい。

いちパドレスファンとして、ホフマンについては到底語りつくせないせいか、どうしても力が入りすぎてしまう。夜も遅く考えもまとまらないが、書かない事には気がすまない。引退の喪失感はピーヴィー、エイドリアンが去った時の比ではない。パドレスを離れた時はそう思わなかったことを考えると、いつかサンディエゴに帰ってくるだろうと期待していたのだろう。

個人的な印象としては、ゲーム中でも、クラブハウスでも、文字通りパドレスの守護神だった。サンディエゴのFashion Valleyで、一度だけホフマンに会った。帽子にサインをもらい、握手してもらった。頭ちっちゃいなという第一印象だった。初めてホフマンを観たのは、2001年、ブライアン・ローレンスが先発した試合で、確か同点の場面で出てきた。速球派のイメージを抱いていたため、90マイル足らずのストレートに肩透かしを食らった気分だった。しかし今思えば、高く左足を上げる独特のフォームを見られたことは僥倖だ。

他にはグウィンしか居ない弱いチームで、淡々とゲームを締め続けた。でもたまに勝ったりした。

おそらくそう遠くない将来、ヤンキースのマリアーノ・リベラに通算セーブ記録は抜かれるだろう。でも大した問題じゃない。ホフマンの後を継いだクローザー、ヒース・ベルだって前任者に劣らない成績を挙げている。そのチーム編成は決して間違っていないが、ベルの銅像がペトコパークに建つことはおそらくないだろう。

お世辞にもスター集団とは呼べないチームで長年プレーしていたおかげで、一層輝いて見えた。だからこそはっきり言える。

サンディエゴには、トレバー・ホフマンが居た。パドレスは、トレバー・ホフマンのチームだった。
posted by つかみ男 at 00:53| Comment(4) | TrackBack(0) | パドレス以外のMLB | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする