2011年01月04日

ブラッド・ホープと契約

パドレスはブラッド・ホープ外野手と、1年$2M+2012年バイアウト$1M(又は相互オプション$6M)の契約を結んだ。前年中から獲得が報道されていたが、フィジカルチェックを終え、契約内容と共に正式発表となった。来年32歳になるホープは、コロラドでラリー・ウォーカーの後釜として2004年にメジャーデビュー。まもなく右翼レギュラーに定着し、2009年には285/384/519/23HRをマーク。しかし2010年は太腿と肋骨部の故障に悩まされ、255/343/432/7HRと振るわず。夏にリリースされた後に加入したレイズでも179/304/333/2HRと良いところがなく、年俸$7.5Mの2010年シーズンを過去最低の成績で終えてFAに。過去7シーズンの平均成績は/279/373/490、120HRを記録。

メジャーでの守備位置は殆んど右翼だったが、パドレスでは大学時代のポジション、一塁を守ることになる。

トランザクション分析
インパクト…☆☆☆☆
スマート…☆☆☆☆☆


安すぎ。ハラングどころじゃない位の新春大バーゲン。ブランクス、リッゾの昇格を妨げない1年契約も良し。ダウンイヤー明けとはいえ、まさかホープが獲れるとは思わなかった。もちろん、屈指のバッターズスタジアム、クアーズフィールドから屈指のピッチャーズスタジアムであるペトコパークに移るため、故障が感知していたとしても862OPSを期待するのは無理な話。しかし左打者だがレフト方向への打球も多いゆえか、ペトコパークでの成績は281/371/451と苦にしている様子はない。このままの成績をシーズンを通して残してくれれば、15-18HRも期待できる。故障明けで右打ちのブランクスが加入すればシーズン中盤からは一塁併用か。

ホープの加入で、一応野手レギュラー陣と先発投手の駒が揃った。正直なところ、ジェド・ホイヤーGMは少ない良くやっていると思う。152OPS+を記録したエイドリアンの放出による得点力ダウンは凄まじいが、二遊間(エクスタイン+ヘアストン弟からバートレット+ハドソン)、中堅(グウィンJr.+ヘアストン弟からメイビン)は前年よりアップグレード。右翼にも一年を通してラドウィックが居る。一極戦力だったエイドリアンの遺産を細かく分散したチーム編成だ。

しかし地区優勝を狙うには全体的に駒が小さく、控えや中継ぎ陣の層が薄い。インターリーグの頃までにブランクスに帰って来てもらわないと、DHサラザーやデノーフィアなんて悪夢が待っている。

忘れてはいけないのは、エイドリアンが居た頃のパドレスも得点力が低かった点だ。1試合あたりの得点はNL16チーム中12位の4.10だ。長打不足は球場の特性を考慮すると致し方ないが、打率.290を残しそうな選手も居ない。ちなみに最後に打率.300を記録したパドレスのレギュラーは、2006年のエイドリアン・ゴンザレスまで遡る。

あと欲を言えばレイトスに次ぐ2番手級のスターターが欲しい。やはりカストロの昇格待ちか。


posted by つかみ男 at 17:44| Comment(0) | TrackBack(0) | パドレス-人事異動 | 更新情報をチェックする
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