2011年01月21日

クオルス、ゾーン獲得

パドレスは昨年アリゾナとタンパベイに所属した後にFAになったリリーフ右腕、チャド・クオルスと1年$1.5M+2012年バイアウト$1.05Mの契約を結んだ。2008年にヒューストンからアリゾナにトレード移籍し、2009年にアリゾナで抑えを務め 3.63ERA、24セーブを記録したが、8月末に膝を脱臼し、手術でシーズン終了。そして故障明けの2010年には8.29ERAと大不振。タンパベイにトレード移籍後も防御率5.57と振るわなかった。 2011年で33歳になる。

また、39歳のベテラン捕手グレッグ・ゾーンとマイナー契約を結んだ。昨年はミルウォーキーで28試合に出場し、.265/.350./392を記録。

トランザクション分析(クオルス)
インパクト・・・☆☆☆☆
スマート・・・☆☆☆☆


昨年の大不振への見方で評価が分かれるが、個人的な印象は実質$2.55M1年という契約内容は妥当な数字か、相場から見ると若干安目。ただワゴンセールコーナーからの発掘が伝統的なパドレスのリリーバーにしては若干お高め。2012年のオプション額は示されていないが、評価が地に落ちた2010年からの挽回を求めるゆえの一年契約であるため、再契約はおそらくない。先に放出したムヒカ、ウェッブ、ラッセルよりも格上のリリーバーなので、リリーフ陣の質はアップしたと考えて良いだろう。

2007-2009年の3年平均BB/9が2.2と、元々コントロールが良い投手なので、故障からの回復が順調なら2010年のBB/9、3.2はおそらく好転するだろう。2010年は四球が増えただけではなく、ヒット率もキャリア平均を上回っていた。コントロールさえ戻れば、2009年並の活躍も期待できそうだ。当初はロングリリーバーの起用が見込まれるが、アダムス、グレガーソンのいずれかが戦列を離れる様な事態になっても、セットアッパーを任せられるだろう。もしくはヒース・ベルをシーズン途中で放出した場合、シーズン後半に再び抑え役が回ってくる可能性も考えられる。

トランザクション分析(ゾーン)
インパクト・・・☆☆
スマート・・・☆☆☆☆


ニック・ハンドリーのバックアップ捕手の座をロブ・ジョンソンと争うことになりそうだが、右肩の故障で昨年のシーズン後半を棒に振っている。キャリアOPS.344は魅力だが、試合に出られるまでに回復しているかどうかが鍵。盗塁阻止率24%という低い数字もネック。とはいえメジャー登録で80万ドルというマイナー契約なのでリスクは最小。


posted by つかみ男 at 17:11| Comment(0) | TrackBack(0) | パドレス-人事異動 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。